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長時間の遅延についてのフィリピン航空コンティンジェンシー・プラン(アメリカ合衆国国内の空港の場合)

(14 CFR Parts 244、250、253、259、399に準拠して発行) 


はじめに

フィリピン航空(PAL)は、14 CFR Parts 244、250、253、259、399に準拠して、長時間にわたる滑走路での遅延の間の乗客の不便を緩和するため、本コンティンジェンシー・プランを策定しています。本プランは、フィリピン航空が運航している米国の大規模、中規模、小規模のハブ空港及びハブ以外の空港における、フィリピン航空の定期分と公共のチャーター便に適用されます。本プランには、異なるセクションで航空機遅延における最大待ち時間を記述し、適当な食事と飲料水、適当な医療措置とトイレ、通知、プランを実施するためのリソースを規定し、空港及び政府当局とそのプランが調整されている旨の確認を記載しています。 本プランにおける用語として、「滑走路での遅延」は離陸前又は着陸後に旅客を降ろすことができずに地上で待っていることを意味します。

 

  • 滑走路での遅延について 

    米国の空港を出発地又は目的地とするフィリピン航空のフライトでは、以下の場合を除き、PALは米国内の空港で乗客を降ろすことができずに4時間を超えて滑走路で遅延することを許可していません。(i)機長が、乗客を降ろすためにその滑走路の位置を離れることができない安全又はセキュリティ関連の事由があると判断した、又は (ii)地域の航空管制(ATC)が機長に対してゲート又はその他の乗降地点へ戻ることが空港運航を著しく阻害することになると告げた場合。 

 

  • 適当な食料及び飲料水

    PALはすべてのフライト便に、適当な食料と飲料水を搭載しています。滑走路における遅延の間、空港でのゲートを離れてから(出発の場合)又は着陸後(到着の場合)2時間以内に、機長がそのようなサービスが安全又はセキュリティ上の問題があると判断しない限り、場合に応じてフィリピン航空は適当な食料と飲料水を旅客に提供します。 

 

  • トイレ設備

    すべてのPALの航空機にはトイレ設備が備えられています。全便において、フィリピン航空は地上に航空機が留まっている間に簡易お手洗い設備のご提供を保証します。  

 

  • 適当な医療措置 


    PALは、地上の遅延の間に乗客に対する適当な医療措置を手配します。全てのフィリピン航空の航空機には緊急医療キット並びに応急措置キットが備えられており、フィリピン航空の客室乗務員は応急措置の訓練を受けています。 

 

  • 通知


    遅延しているフライトでは、航空機が地上にある間は滑走路における遅延の事由(判明している場合)を含めて、PALは乗客に対して30分ごとに遅延のステータスに関して通知いたします。  

    フィリピン航空では遅延しているフライトの乗客に対して、予定出発時間の30分後から始めてその後30分毎に通知し、飛行機を降りることが実際に可能である場合は、ゲート又はその他の乗降地点に駐機した航空機から飛行機が降りることができるよう、同様に保証します。 


  • 十分なリソース 

    PALは、本プランを完全に実施するために十分なリソースを得るべく最善を尽くします。フィリピン航空は、関係する当局及び部署と協力して、このプランのすべての項目の実施に努めます。 

 

  • 空港との協力 

    PALは、PALが運航している米国の大規模、中規模、小規模のハブ空港及びハブ以外の空港並びにその通常の米国内の変更目的地空港で空港当局(該当する場合ターミナル施設運用者)と、確実に協力していることを乗客に対して保証します。  

 

  • 政府機関との協力

    PALは、PALが運航している米国の大規模、中規模、小規模のハブ空港及びハブ以外の空港並びに米国内の変更目的地空港でU.S. Customs and Border Protection(CBP)(米国税関・入国管理)並びにそのTransportation Security Administration(TSA)(運輸保安当局)と、確実に協力していることを乗客に対して保証します。